空言 / 新井健太

5分映像作品部門・Aブロック選考エントリー作品

■ 作品タイトル

「空言」

■ 作品コメント

この作品はsasanomalyさんの楽曲「戯言スピーカー」よりインスピレーションを受けて制作致しました。どこにでもある感情、誰もが描きうる葛藤を、1人の少女で描いています。
作品の中で少女は沢山の笑顔を見せてくれていますが、歌詞に込められた思いを感じながら、彼女の踊りを見て頂きたいです。

■ 作品情報

振付:新井健太

撮影・編集:新井健太

出演:Amane

使用楽曲:「戯言スピーカー」/sasanomaly

■ 作者プロフィール

新井健太(東京)
美しく、切ない、情緒豊かな表現を得意とする振付師・演出家。様々なアーティストのバックダンサーやテーマパークにダンサーとして出演した後、2015年より振付師・演出家として活動を開始。舞台、テーマパーク、キャラクターショー、TV、Youtube番組など様々なシーンで振付師として活躍。またナンバーや自身の映像作品を通して、独自の世界観を表現する。

◆ 審査員コメント

伊藤今人

ダンスの技術とコンセプトのマッチングがとてもよく、シンプルな作品にもかかわらず最後まで飽きずに見ることができました。素敵でした。少女の可憐さをはじめとした表情の機微と、ロケーションの美しさが肝だと思うので、そうなると画質が良くなれば良くなるほど評価が高まるのではと思います。仕方がないことかもしれませんが、あと、ドローンでの引きの絵が欲しくなりますね。

Juret Gheyret

編集は素晴らしいです、特に人物とカメラレンズとのコミュニケーションが非常に素晴らしいです。一つ不足があるとすれば色味が全体的に統一感が足りなかったように思います。

長濱佳孝

詞とリンクしたアクティングやダンスとの切り替え、コントラストが素晴らしかったです。レンガ造りの壁・トンネルと緑あふれる自然、その中で舞い踊る制服姿の少女というのが非常に詩的で幻想的な情景になっていて印象的でした。また、ダンサーの魅力が存分に引き出されている作品だと思います。

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