海外のTikTokでシャッフルダンスを踊っている人の動画がかっこいいと、日本でも真似をして踊っている人が増えてきました。しかしダンス未経験者が踊るには、ステップや動きが軽快で踊るには難しいと感じるのではないでしょうか。
足の動かし方や軽快なステップについていけないという声や、どのように踊ればかっこよく踊ることができるのかわからないなどの声が聞こえてきます。シャッフルダンスは基本的なステップを組み合わせて踊るダンスなので、ある程度のステップを覚えてしまえば直ぐに踊れるジャンルでもあります。
- ●基本ステップ
- ●かっこよく踊るためには?
- ●振り付け方法
ポイントを踏まえてこの記事を読めば、シャッフルダンスを踊れるようになります。他にも曲選びやシャッフルダンスについてのQ&Aなどもありますので、最後まで読んで頂けると幸いです。
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目次
- シャッフルダンスとは
- シャッフルダンスの種類
- シャッフルダンス基本ステップ
- シャッフルダンスをかっこよく踊るには?
- シャッフルダンスの曲選び
- シャッフルダンス振り付け方法
- シャッフルダンスQ&A
- まとめ
シャッフルダンスとは
シャッフルダンスとは、クラブミュージックに合わせて足を滑らす動きや引きずるようなステップで踊るダンスです。素早い動きのステップが多く、Tステップやランニングマンなどのステップを組み合わせて踊るのが特徴的となります。
シャッフルダンスの歴史
シャッフルダンスは1980年代後半に、オーストラリアのメルボルンにある『レイブ・クラブ』から始まったとされています。当時はハウスダンスの『ストンピング』の技を進化発展させたスタイルが主流でしたが、21世紀現在ではヒップホップの要素が強くなってきているようです。
シャッフルダンスは『Tステップ』や『チャールストン』などの足を滑らせるステップが多いため、床に水や粉を撒いて靴底にビニールテープを貼って滑りやすくしていたといいます。
現在はシャッフルダンスやパリピダンスなどと呼ばれていることが多いですが、もともとはメルボルンで踊られていたこともあり『メルボルン・シャッフル』と呼ばれていました。今では色々な種類のシャッフルダンスが増えましたが、シャッフルダンスと一括りに呼ばれています。
シャッフルダンスが広まったきっかけ
シャッフルダンスの発祥は1980年代ですが、世界的に知られるようになったのは2000年代に入ってからとなっています。全米で人気のエレクトロポップデュオであるLMFOが、2011年に発売した『Party Rock Anthem』が全米で1位を獲得しました。
全米で1位を獲得したParty Rock Anthemのプロモーションビデオで踊られていたシャッフルダンスが話題を呼び、真似をして色々な人が踊るようになったのです。一時シャッフルダンスの人気が停滞していた時期もありましたが、TikTokの動画でまたシャッフルダンスが再燃してきています。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=KQ6zr6kCPj8
シャッフルダンスは簡単に踊れる?
シャッフルダンスの動画などを見ていると、早い動きで軽快に踊っているので難しいと感じる人もいると思います。しかし基本的なステップを覚えてしまえば、ステップを組み合わせて踊るだけなので簡単に踊ることができます。
初心者であれば、Tステップとランニングマンやチャールストンなどのステップを組み合わせるだけでも十分だからです。少しずつステップを練習して習得していけば、スキルアップと共にダンスのバリエーションが増えていきます。
まずは簡単なステップから練習し、リズムに合わせて踊れるように練習していきましょう。
シャッフルダンスの種類
シャッフルダンスには、地域や国によってもダンススタイルや呼ばれ方が異なります。
- ・メルボルン・シャッフル
- ・オールド・スクール
- ・ロッカーズ・スタイル
- ・ASU・スタイル
- ・MAS・スタイル
- ・RUS・スタイル
- ・カッティング・シェイプス
以上のようにダンススタイルは様々となっており、順番に特徴を紹介していきます。
メルボルン・シャッフル(Melbourne Shuffle)
メルボルン・シャッフルは、Tステップやランニングマンなどヒップホップの要素を取り入れたステップで踊ります。床を滑るような動きが特徴的で、基本ステップを軸にターンやスライドなどを加えながら自由に踊るダンススタイルです。
複雑なステップがないので初心者からでも始めやすいスタイルで、最もポピュラーなスタイルと言えるでしょう。
オールド・スクール(Old School)
オールド・スクールは、ストンピングの動きが強くTステップをメインで踊られていたスタイルです。足の入れ替えをするためにランニングマンが使用されたり、ジャンプや独特な手の動きが特徴的なダンスでもあります。
独創的なダンスでもあるので、表現力豊かに踊りたい人におすすめのダンススタイルではないでしょうか。
ロッカーズ・スタイル(Rockers Style)
ロッカーズ・スタイルはRockingとも呼ばれており、古くから踊られているスタイルでもあります。狭いクラブなどでも踊れるように、細かく切り替えるステップが特徴的なダンスです。
そのため様々な音楽やダンスフロアーにも柔軟に対応でき、子を使った『ハット・トリック』など、魅力のあるダンススタイルでもあります。クラブなどフロアーが狭い場所で踊るのに適したスタイルではないでしょうか。
ASU・スタイル(Australia Style)
ASU・スタイルは、Tステップや基本ステップを使って横に激しく動き回るスタイルです。とにかく横に滑りながら、右に左にと縦横無尽に動き回るステップが特徴的なスタイルです。
踊っているダンサーは動き続け迫力あるダンスを見せることができるでしょう。しかしスタミナが必要となるので、それなりのダンススキルと体力を付ける必要があります。
MAS・スタイル(Malaysia Style)
MASスタイルは、独特なランニングマンを軸としたステップで左右に動き回るスタイルです。ASUスタイルみたいに大きく左右に移動することはないが、激しいステップで動き回るのは同じと言えます。
ランニングマンをしながらキックやスピンを次々に繰り出すのが特徴的なダンスです。他のスタイルに比べて動きは速くないので、2人で踊ることも多いスタイルなので友達と一緒に踊るのにも適しています。
RUS・スタイル(Russian Style)
RUS・スタイルは、AUS・スタイルのような横移動に加えMAS・スタイルのような足技を組み合わせたスタイルになります。バレエダンスやアクロバティックといった要素なども特徴的で、初心者が踊るにはハードルが高く上級者向けのダンススタイルと言えます。
見るものを圧倒するような多彩なステップワークと迫力あるダンススタイルは、ダンスバトル向きと言えるでしょう。
カッティング・シェイプス(Cutting Shapes)
カッティング・シェイプスは、EDMの音楽流行と共に発展し誕生したTikTokなどでよく見かけるダンススタイルです。主にハウスダンスのような動きが多く、激しい動きのステップというよりもムーンウォークなどの浮遊するような動きが特徴的です。
そのためハウス・シャッフルなどと呼ばれることもあるが、女性なども踊りやすく初心者でも始めやすいダンススタイルとなっています。
シャッフルダンス基本ステップ
シャッフルダンスを踊るための基本ステップが重要になってきます。基本となるステップをマスターすることで音楽に合わせて自由にシャッフルダンスを踊ることが可能になります。
- ①Tステップ
- ②クラブステップ
- ③チャールストン
- ④ランニングマン
- ⑤スポンジボブ
- ⑥ポップコーン
- ⑦Vフロント
- ⑧ドラムンベース
- ⑨シャッフルストンプ
以上のようなステップがあり、YouTube動画と共に順番に紹介していきます。
※合わせて読んでおきたい記事
①Tステップ(T Step)
T ステップはシャッフルダンスの中でも基本のステップになります。片足でクラブステップの動きをしながら動き、もう片方の足は上げて下ろす動作をステップに合わせて行います。
Tステップは様々なスタイルで使われることが多いステップなので、基本を覚えて自然とステップが踏めるように練習しましょう。ステップだけに集中せず腕も動かすようにすると格好良く踊れるでしょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fYtpqBDciPc
②クラブステップ(Club Step)
ヒップホップでお馴染みのカニのように横に移動しながらステップを踏むことから名付けられました。シャッフルダンスで使われるクラブステップは、動きが速いのでつま先やかかとの使い方をしっかりと体に叩き込む必要があります。
ステップとステップの合間にクラブステップを使用したり、様々な動きに応用を加えることができるのでしっかりと練習しておきましょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JsimSkFO4ck&t=57s
③チャールストン(Charleston)
チャールストンはシャッフルダンスの中でもよく使われるステップで、つま先を軸にして足を交互に前や後ろに移動するステップです。スローな動きからハードな動きまで対応できるステップで、ヒップホップの技でもありますが様々なジャンルで使われる基本ステップでもあります。
覚えてしまうと簡単なのですが、覚えるまでは足の動きや重心をどうしたら良いか混乱してしまうことがあります。ゆっくりしたスピードから覚えて、徐々にスピードを上げてできるようになるまで練習すると覚えやすいステップです。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kjL92Hk_BnI
④ランニングマン(Running Man)
ランニングマンは三代目J Soul Brothersが振り付けに使用し有名になった技でもあり、ヒップホップなど様々なジャンルで使われることがあります。シャッフルダンスでも使う頻度が多く覚えておきたいステップのひとつです。
その場で走っているような動きがランニングマンですが、シャッフルダンスではTステップなどと組み合わせて縦横無尽に動き回るのが特徴です。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-JQB3iaDQmk
⑤スポンジボブ(Spongebob)
スポンジボブは外側から内側に向かってホップする動きのステップです。ポップコーンと動きが似ているので間違えて覚えてしまう人も多いですが、外側ではなく内側に足が戻ってくる感じで行います。
ポップコーンと組み合わせて使うこともあるので、足を内か外か理解してステップを踏むことが重要になります。考えなくてもできるようにしっかりと練習しておきましょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=oGyZU6WVdJs
⑥ポップコーン(Popcorn)
ポップコーンは内側から外側に跳ねる感じで行うステップになります。名前の通りポップコーンが跳ねるような動作が特徴的なステップで、アレンジしやすいステップのひとつです。
左右前後にステップが踏めるため、色々なステップと合わせて使うと格好良く踊ることができるでしょう。体が自然とステップを刻みアレンジが自由にできるように、しっかりと練習を積み重ねてください。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=seQY62mZ8ME&t=149s
⑦Vフロント(V Front)
Vフロントとは、サイドにステップを踏みながらVの形に足を運ぶステップになります。クラブステップと組み合わせて使うことが多く比較的簡単なステップではないでしょうか。
シンプルだけど色々なステップと組み合わせることで、シャッフルダンスの振り付けの幅が出てきます。自然にステップを使えるように普段から練習しておくと良いでしょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FegXmXVlaNo
⑧ドラムンベース(Drumbass)
ドラムンベースとは、ジャンプをしながらつま先やかかとを床に打ち付けるような動作のステップです。簡単な動きで速いリズムやスローなリズムにも対応でき、応用ができるステップです。
ランニングマンやVステップなどの間に入れたり、ドラムンベースのみで様々な動きでステップを踏むことも可能です。ドラムンステップダンスとして海外では人気もあるので、極めて踊ってみるのも良いでしょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=pRhqCN6_4j8
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Jaz2EW1h_Fk
シャッフルダンスをかっこよく踊るには?
YouTubeやSNSなどで、キレッキレでかっこよく踊っている動画を投稿されている方が多くいます。シャッフルダンスを実際に踊ってみると、何か違うなって思うことがあるでしょう。
なにが違うのかわからず練習しても、かっこよく踊ることができず挫折するきっかけになってしまいます。どこを改善すればかっこよく踊ることができるのか、順番に紹介していきます。
リズムに合わせたステップ
ダンスは基本リズムに合わせて踊るものですが、初心者やダンスに慣れていない人はリズムを捉えることが難しいと感じるようです。リズムがズレてくるとシャッフルダンスのステップが上手く踏めなくなり、途中で止まってしまうことがよくあります。
逆にリズムをしっかり取れていると、身体中からリズムが見えてかっこよく踊ることができます。まずは好きな音楽を何度も聴いて、音楽の中にあるリズムをまずは体に叩き込みましょう。
手の動きを意識する
初心者がシャッフルダンスを踊る際にステップに意識が集中してしまい、手が硬直して動きがなくなってしまいます。シャッフルダンスはステップができれば良いと思う人もいますが、実は上半身を意識することでかっこよく踊ることができます。
初心者がステップを意識してしまうのはしょうがないことですが、クセが付いてしまうと直すのに苦労してしまうでしょう。最初から手の動きを付けるのは難しいですが、ステップをある程度覚えた段階で手の動きを加えて覚えることです。
頭で考えないで自由に踊る
初心者や覚えたてのステップを使い踊る際に、足の動きなどを考えてしまうことが多いです。考えながら動いてしまうことでステップがぎこちなくなり、リズムがズレたりする原因になります。
そのため頭で考えるのではなく自由に踊るようにすることで、体にブレーキがかからずスムーズに踊ることができます。少しステップを間違えても関係なく踊ることで慣れてくるので、まずは何度も繰り返し練習をし踊ることになれることから始めると良いでしょう。
基本ステップを体に叩き込む
シャッフルダンスや他のジャンルにも同じようなことが言えますが、基本ステップ(動作)をもとにダンスの振り付けは構成されています。そのため基本ステップがしっかりしていないことが原因で振りを間違ってしまい、その場に立ちすくんでしまう可能性があるからです。
躊躇してぎこちないステップになったりするので、基本ステップを自信をもって踏めるように練習する必要があります。自然に体が動くようになるまで体に叩き込むことで、かっこよくシャッフルダンスを踊ることができるでしょう。
シャッフルダンスの曲選び
自主練や個人で踊る際に曲を流したいけど、どんな曲を選んで聴いたら良いかわからないという声も聞くことがあります。曲によっては全然リズムが取れなくて踊れなかったりすることもあり、曲選びはとても大事になってくるからです。
シャッフルダンスでよく使われる曲のジャンルは、主に4つ打ちのビートや16ビートで刻むEDM系の曲を使っていきます。わかりやすく言うと、ハウスミュージックやクラブミュージックのような曲調の速い音楽を使うことが多いです。
シャッフルダンスの種類によっても曲調が変わってきますが、主にシャッフルダンスでよく使われている曲やTikTokで人気の曲までを紹介していきます。
EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)
EDMとはクラブやフェスなどのエンターテインメントの場に参加された観客が、音楽に合わせて踊るために作られた音楽になります。その中で筆者がおすすめの5曲を順番に紹介させて頂きます。
『Five Hours』-Deorro
パンダが印象的なDJ『Deorro』の曲で、2014年にリリースされた1曲になります。Five Hoursをリリースした年の5月には家族と過ごす時間を大切にしたいと、音楽制作に専念するとDJ活動を電撃引退しファンには悲しい出来事がありました。
曲の特徴はというとスローな出だしから徐々に早くなり、アップダウンを繰り返しながら流れる曲です。強弱を付けて踊りたい人におすすめの楽曲となっています。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=K_yBUfMGvzc
『Seve』-Tez Cadey
Seveはフランスの音楽プロデューサーであるThe Cadeyが手掛けた楽曲の一つです。4つ打ちのビートでスローな感じの曲調が特徴的で、激しくビートを刻むのではないので緩やかなステップが踏めます。
Seveの曲を使った振り付けで踊られた動画が、SNSなどで爆発的に人気が出たことでも有名です。初心者や速いステップが苦手な人などは、この曲で練習するのも良いですね。
まずは音楽で踊ることに慣れてから、16ビートの速い曲にチャレンジするのも良いのではないでしょうか。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MDt1Ed_Qwlo
『#SELFIE』-The Chainsmokers
#SELFIEは、アメリカ・ニューヨークを拠点として活動するEDMデュオのThe Chainsmokersのヒット曲になります。この曲を制作しようと思ったきっかけは、若い世代の間でSELFIEという言葉が流行していたため、その単語をタイトルにした楽曲を作ろうと思ったそうです。
アップテンポな曲調でステップ間の切り替えがしやすいリズムになっており、リズミカルに踊りたい人にはおすすめの楽曲となっております。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kdemFfbS5H0
『Faded』-Alan Walker
Fededはイギリスの音楽プロデューサAlan Walkerが手がけた楽曲になります。黒いマスクにパーカーのフードを被った姿が印象的で、日本の音楽フェスでも度々来日してDJを披露して観客を魅了しています。
しっとりとした曲調に合わせて女性ヴォーカルが歌う声が特徴的で、ゆっくりとしたステップで踊りたい人におすすめの曲です。基本ステップや覚えたてのステップなどを確認するときにも使えるので、用途に合わせて使用するのも良いでしょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=60ItHLz5WEA
『I Wanna Dance』-Jonas Blue
I Wanna Danceはイギリス出身のJonas Blueが手がけた楽曲になります。2015年にデビューしてから1年で人気に火がつき、11週連続でUKチャートのトップ10に入るほどの実力です。
そんなJonas BlueのI Wanna Danceは、清涼感のあるポップな曲調で自然と踊りたくなるような曲に仕上がっています。アップテンポなリズムに乗せて踊りたい人におすすめの曲になっています。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=AIyONHNEyDQ
TikTokで人気の曲
一時期シャッフルダンスの人気が下火になってきた頃に再ブームのきっかけともなったTikTokですが、今では様々な音楽と共に話題を集めています。そこでTikTokで話題の楽曲を3曲紹介していきます。
『Pretty Girl』-Maggie Lindemann
Pretty GirlはTikTokで誰しもが一度は聞いたことがある楽曲ではないでしょうか。階段をキックステップを使って曲に合わせて登っていく動画がバズって、全世界のユーザーが真似をして動画を投稿していました。
階段を登るという動作が加わることで難易度はアップし、キックステップの応用の練習にもなります。アップテンポな曲調でTikTokのようにキックステップだけではなく、色々なステップを組み合わせて自由に踊るのにも適した曲です。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=x93Kxo_31Ig
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WEFJnYMz0Ec
friendship『pascal letoublon』
friendshipの曲は、TikTokでfootwork tutorialというダンスチャレンジの企画で人気が出ました。ユーザーによって様々ですが、音楽に合わせて見本のステップを教えるように見せてから本来のステップを踏むという動画です。
1人や複数人で踊るなど様々な踊り方があり、TikTokで動画投稿が沢山あった曲になります。アップテンポながら一定のリズムで流れる曲調なので、ステップ練習などにおすすめの曲です。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0PWDd40irbE
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1g3Toj4-RMg
Forget Me Nots『Patrice Rushen 』
Forget Me Notsは、手を叩いた後にステップを踏んでもう一度手を叩くと違うステップに切り替えるというリズミカルなダンス動画です。最初に一人が踊り始め次のステップから他の人が現れるというユニークなダンスで、ダンスチャレンジで人気が出た曲になります。
一定のリズムで必ず手拍子が合間に入るので、みんなでワイワイ練習をしたり一人で楽しみながら練習するときにおすすめの1曲です。4カウントから8カウントで手拍子が入るので、カウントやリズム練習にもなるでしょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=z4P9Ze0YR-M
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jtMHsNhQBvI
シャッフルダンス振り付け方法
シャッフルダンスは基本フリースタイルで踊るものですが、初心者やダンスを始めたばかりの人にはどのように踊れば良いかわからないのが本音です。いくら自由に踊って良いよと言われても、基本的なステップすら難しいと思っているのに無理な話ではないでしょうか。
そこでまずは踊ることに慣れるために、他の人が踊っている振り付けを真似することから初めてみると良いでしょう。今の時代はYouTubeやTikTokといったSNSが復旧しており、検索すると直ぐに色々な動画を見ることができます。
そこでYouTubeとTikTok動画を参考にした振り付け方法を紹介していきます。
YouTube動画を参考にする
YouTubeの検索窓に『シャッフルダンス 振り付け』とキーワードを入れると、ダンスインストラクターが振り付けの動画投稿をしています。普通のダンスレッスンのように細かく技のやり方まで説明しているものが多く、自分のペースで覚えられるのが特徴的です。
YouTube動画は何度も繰り返し視聴できるので、わからない所などは見返してじっくり練習することもできます。初心者の方にはとてもありがたいレッスン動画で、参考にしてみると良いでしょう。
ある程度基本ステップが踏める方は物足りないと思う方もいると思うので、フリースタイルで踊っている動画を参考にしても良いのではないでしょうか。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=P8l-S-0cyuU
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=XnMokzAE5kk
流行りのTikTok動画を参考にする
TikTokで人気の振り付けを参考にするのも良い方法で、振り付け自体は短いですが参考になる部分は多いと思います。YouTubeとは違いショートバージョンの振り付けが多いので、長い振り付けを希望の方はYouTubeがおすすめです。
振り付け動画は、TikTokの検索窓に『シャッフルダンス 人気 振り付け』とキーワードを入れると沢山出てきます。振り付けを解説してくれる動画もあるので、自信がない人はそちらを見ながら練習すると良いでしょう。
最近のTikTokでは見たい部分から再生できるスキップ機能ができたので、前よりは扱いやすくなりましたがYouTubeほどではありません。しかし人気の振り付けを練習したい人には参考になるのでおすすめします。
基本ステップを使って自由に踊る
振り付けを気にせず音楽のリズムに合わせて自由に踊ることが、シャッフルダンスの本来の踊り方になります。ある程度ステップ構成を考える必要がありますが、基本ステップを組み合わせて自由に踊ることで振り付けが完成します。
自由に踊っている中でしっくりくるステップ構成があれば、今後の振り付けやステップ構成に反映していくとよいでしょう。まずは楽しく踊ることから始めて、徐々に振り付けとして考えていくことが大切です。
シャッフルダンスQ&A
シャッフルダンスについて様々な方からお悩みの相談や質問を頂くことがあります、その中でも特に多かったものを順番に紹介していきます。
Q1.シャッフルダンスがダサい理由
相談の中で特に多かった内容で、「自分のダンスを動画で撮影してみるとイメージしていたものと違う」、「上手く踊れていると思っていたのに何かが違う」、「他の人みたいにかっこよく踊れない」、「いくら練習しても踊り方がダサくて悩んでいます」などの内容が多く寄せられています。
A.シャッフルダンスがダサい理由
なぜシャッフルダンスがダサく見えてしまうのか?ということですが、初心者やダンス経験が浅い人によく見られる行動が原因です。シャッフルダンスは基本ステップを覚えれば簡単に踊ることができますが、実はそこに落とし穴があるのも事実です。
初心者などはステップを踏むことに集中するあまり、足元を気にして踊る人が多くいます。そのため足だけに集中しすぎて目線が下に向いてしまったり、上半身が動かせないなどの原因が考えられます。
シャッフルダンスはステップだけではなく目線や上半身の動きも大事になるため、ステップが踏めるようになったら上半身などの動きも意識して動かすようにしましょう。そうすることでかっこよく踊ることができるようになります。
Q2.シャッフルダンスがダイエットに効くって本当ですか?
こちらの質問も多く、「シャッフルダンスを踊ると痩せますか?」、「ダンスってダイエットに効きますか?」、「ダイエット効果あるって本当ですか?」などの質問を頂くことがあります。
A.シャッフルダンスがダイエットに効くって本当ですか?
シャッフルダンスでダイエット効果があるのは間違いではありません。ダンスなどのジャンルは有酸素運動の分類に入り、20分以上踊ることで体の代謝が上がり血流が良くなります。
血流が良くなることで脂肪の燃焼が活発になり、痩せやすい体になる傾向があります。シャッフルダンスは速いステップで踊ることが多いダンスなので、運動量が増え脂肪燃焼効果が期待できるからです。
そのためシャッフルダンスを踊ることで脂肪に働きかけられ、ダイエット効果を得ることができるのです。
Q3.シャッフルダンスのコツってありますか?
こちらの質問や相談も多く、「上手くステップを踏むことができません」、「シャッフルダンス意外と難しいので、上手く踊ることはありますか?」、「コツを教えてください」など悩んでいる方が多いようです。
A.シャッフルダンスのコツってありますか?
シャッフルダンスを踊る時に気を付けておきたいこと
- ①つま先重心を心がける
- ②姿勢を意識する
- ③力を入れない
- ④リズムを感じる
つま先重心を意識することで速いステップでもスムーズに次の動作に移ることができ、姿勢を真っ直ぐに意識することで体のブレをなくすことができます。それに加えて体に力が入らないようにリラックスすることで動きも楽になり、リズムを感じることで自然な形で踊ることができるようになるでしょう。
これらを自然とできるように意識して練習することで、激しい動きやステップワークなどにもスムーズに対応できるようになります。
まとめ
この記事ではシャッフルダンスを踊るための基本ステップや、上手く踊る方法までを紹介してきました。おすすめの曲や振り付け方法、シャッフルダンスを上手く踊るためのコツなど色々と参考にして頂けたら幸いです。
初心者の方からシャッフルダンスを途中で挫折しそうになっている方まで、この記事を参考に練習しスキルアップできるお手伝いができれば嬉しいです。沢山練習してクラブやフェスなどで、周りから注目されるシャッフラーになってください。