レゲエダンスを今すぐ始めよう!!初心者でも始められる基本動作から練習方法まで解説!!

ノリノリなレゲエ音楽を聞いていると、自然と体が動き出しませんか?
レゲエ音楽をきっかけにレゲエダンスを始めたり、クラブなどでダンサーさんが踊っているのを見て始めるという人も少なくありません。
一方で、「レゲエダンスってよくわからない」という人も多くいると思います。
そこで、初心者でもレゲエダンスを始められるように、特徴や基礎、練習の仕方まで、わかりやすく解説していきます
この記事を読めば、レゲエダンスやレゲエ音楽について詳しくなれること間違い無し!
ぜひ最後まで楽しく読んでいってくださいね。

レゲエミュージックとは


レゲエミュージックとは、ジャマイカで生まれたポピュラーミュージックのこと。
4分の4拍子で奏でられるリズムのうち、2拍目と4拍目をギターのカッティング奏法で刻み、3拍目にドラムでアクセントを付けるのが特徴です。
世界で最も親しまれている音楽のひとつでもあるレゲエミュージックは、ヨーロッパ、アフリカ、南米などで発展を続けています。
また、日本のレゲエミュージックは「ジャパレゲ」と呼ばれ、様々なアーティストが日本特有のレゲエミュージックへと進化させています。

ジャパレゲの代表的なアーティスト
  • 三木道山
  • 湘南乃風
  • MINMI

レゲエミュージックの歴史

1950年以前のジャマイカでは、フォーク音楽に似た「メント」という音楽が親しまれていましたが、1950年以降になると、アメリカからラジオで流れてきた「R&B」や「ジャズ」に夢中になったそうです。
すると、ジャズを真似たバンドが次々と結成されました。
「サウンドシステム」が作り上げられたのもこの頃です。
サウンドシステムとは、「移動式ディスコ」とも呼ばれる音響施設のことで、巨大なスピーカーを積み込んでいます。
そこに、自宅で音楽を楽しむことのできる金銭的余裕の無いジャマイカの人々が集まり、DJは、曲に合わせて歌ったり、トークしたりするのです。
この姿は、レゲエミュージックの原点とも言えるでしょう。

その後、サウンドシステムを手掛ける会社が乱立するようになり、中でも、「クレメント・シーモア・ドッド(コクソン・ドット)」が1960年代に設立した「スタジオ・ワン」からは、数々のジャマイカ音楽のジャンルが誕生。
レゲエミュージックの名門レーベルに成長していきました。
スタジオ・ワンでは、1950年代頃からR&Bやジャズが少しずつ形を変えていった「スカ」というジャンルが確立され、「スカタライツ」というスカ・バンドが活躍するようになったのです。

1962年、ジャマイカがイギリスからの独立記念として作られたスカミュージックが、ジャマイカの音楽シーンを席巻しました。
「ジャマイカの音楽のルーツはスカから始まった」とも言われているほどなので、レゲエミュージックを語る上では欠かせない存在です。
スカは、独特な裏打ちとアップテンポな曲調を特徴としています

また、スカをスローテンポにした「ロックステディ」というジャンルが1966年に誕生しました。
スカの裏打ちをそのままに、甘い滑らかなリズムを持つロックステディには、恋愛系の歌詞が多く含まれています。

そして、このスカとロックステディの要素が、レゲエミュージックに繋がっていくのです。

ルーツ・レゲエ

1968年、裏打ちのリズムに単純なベース音楽を加え、「ジャンベ」や「ボンゴ」などの民族音楽の要素を入れた音楽が生まれました。
これが、レゲエミュージックです。
特徴は、スローテンポで心も体もリラックスできるような穏やかな曲調
2018年にはユネスコの「無形文化遺産」に登録されるほど、世界中で愛されるミュージックジャンルになりました。

このレゲエを世界に広めたのは、「レゲエの神様」と称される「ボブ・マーリー」。
マーリーは、アフリカの回帰主義を唱える「ラスタファリ運動」という宗教的思想をベースにしたスピリチュアルな歌詞を書き、1970年代に世界的ヒットを収めました。
マーリーの音楽は、これらのアーティストにも多大な影響を与えたと言われています。
その後、ジミー・クリフ、デニス・ブラウン、バーニング・スピアなどのスターが続々と登場。
彼らが奏でたベーシックなレゲエを「ルーツ・レゲエ」と呼んでいるのです。

ダンスホール・レゲエ

ボブ・マーリーが亡くなり、衰退していくルーツ・レゲエと入れ替わるようにして、1970年代後半に台頭したのが、「ダンスホール・レゲエ」です。
打ち込みを取り入れたサウンド、アップテンポのビート、転調や展開の少ない「リディム」に合わせて即興かつ早口で語っていく「トースティング」が特徴的。
最近では、ジャズ、ロック、ヒップホップなど、他ジャンルと融合したり、レゲエ風のアレンジが組み込まれることもあり、より身近なジャンルとなっています。
そして、このダンスホール・レゲエをさらに盛り上げているのが、レゲエダンサーたちの存在なのです。

レゲエダンスにオススメの曲

レゲエダンサーがよく使うジャンルは、ダンスホール・レゲエの曲です。
ダンスホール・レゲエの特徴は、ダンス音楽の要素として相応しいため、アップテンポな曲調に合わせると、より刺激的な音楽を作り上げることができるでしょう。

ここでは、有名なダンスホール・レゲエの曲を5つご紹介します。
これ以外にも様々な曲がありますから、お時間があるときに、ぜひ自分に合った曲を探してみてくださいね。

『Zungguzungguguzungguzeng』――Yellowman

ダンスホールレゲエアーティストとして初のメジャーデビューを遂げたイエローマンの2つ目のアルバムに収録されている楽曲。
思わず口ずさんでしまうフレーズが繰り返されています。
このフレーズは、KRS・ワン、ノトーリアス・B.I.G.、2パック、ブラックスターなどのアーティストに再使用されるほどに特徴的と言えるでしょう。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HV46OGU7ksE)

『Find It』――Elephant man

非常にエネルギッシュなライブパフォーマンスから、「ザ・エネルギー・ゴッド」と呼ばれるエレファントマン。
楽曲もエネルギーに満ちたもので溢れていますが、中でも、ダンス初心者でもつい踊りたくなる1曲です。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tjHBzOXktN8)

『SIDDUNG』――SPICE

独特のハスキーボイスで男性顔負けの力強い曲からセクシーな曲まで歌いこなすスパイス。
自身も魅惑的なレゲエダンスを披露しています。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OYU1vj4tVqQ)

『Dancehall Hero』――Vybz Kartel

ヒップホップやR&Bのアーティストたちと積極的にコラボレーションしたヴァイブス・カーテルのシングルのひとつ。
現在、刑務所に投獄されているにも関わらず、楽曲のリリースを続けています


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BDFgbVMWwnw)

『Poison』――Intence

滲み出るストリート感に、若い層が注目しています。
最近話題になっているアーティストのひとりですね。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=a1LBWE5EgfQ)

レゲエダンスとは


レゲエダンスとは、レゲエミュージックの速いテンポに合わせて、露出の多い衣装を着たダンサーが踊るダンスのこと。
尻を振るセクシーなもの、三点倒立などのアクロバティックなもの、開脚するなどの柔軟性が問われるものまで、多様な振り付けが取り入れられており、高い運動量を持っています。
レゲエダンサーには、妖艶に踊りながらも危険なパフォーマンスで観客を楽しませることが求められるのです。
また、女性が踊るイメージが強いですが、実は、男性のダンサーやチームも数多く存在します。
その際、露出度の高い衣装を着ることはありません。
女性が踊っているところに男性も参加する「カップルダンス」も、レゲエダンスの醍醐味ですね。

レゲエダンスのメリット

コロナ禍のため、おうちで生活する時間が増えた人は少なくないと思います。
もしかしたら、半日以上ずっとデスクに向かっているという人もいるかもしれませんね。
その中で、ご自身の後ろ姿に不満をいだくようになったという人はいませんか?
下半身は、意識的に使わないでいると、老廃物が溜まって筋肉が緩んでしまうため、すぐにお尻が下がってしまいます。
お尻が垂れてしまった自分を鏡で見るのは、とてもショッキングな出来事でしょう。
そこで、いま若い女性を中心に注目を集めているのが、レゲエダンスです。

レゲエダンスを始めることで得られるメリットを5つ挙げましたので、ご覧ください。

ダイエットになる

運動量の多いレゲエダンスを続けることは、確実にダイエットに繋がります。
正しいトレーニングを重ねると、腹筋、背筋、体幹などが鍛えられるため、下半身が引き締まるのです。
レゲエダンスでは、下半身を中心に使ったり、体幹の強さを求められる振り付けが多用されるので、ダイエット目的のトレーニングにはもってこいのダンスと言えるでしょう。

しなやかな身体になれる

次に、レゲエダンスの大切な要素である柔軟性にも目を向けてみましょう。
流れるような綺麗なダンスを踊るためには、腰を柔らかく使う必要があります。
柔軟性を高めるだけで、気がつかないうちにキレイなお尻をゲットできることでしょう。
キュッとして、プリッとした、女性が憧れるお尻に近づく早道です。

美しさと若さを保てる

「エロカッコイイ」とも称されるレゲエダンス。
言わずもがな、セクシーな振り付けが多いですよね。
自身の魅力を引き出し、セクシーに見せたいという方にも、レゲエダンスをオススメします。
美しく健康的な身体と、それを支える身体能力を得ることで、理想のスタイルを追求し続けることができるのです。
結果として、アンチエイジングに繋がるということですね。

楽しく気分転換ができる

ノリノリで聞くだけで楽しくなれるレゲエミュージック。
この音楽に乗って踊ることで、日々の疲れをリフレッシュし、気分転換になること間違い無しです。
初めてダンスを始めようと思っていても、何をすれば良いかわからない方、とにかく楽しいことがしたい方も、気軽に楽しむことができるでしょう。

レゲエミュージックに触れられる

「レゲエミュージックが好き」という方は、ぜひレゲエダンスを始めてみてください。
レゲエダンスには、楽曲それぞれの歌詞や込められた想い、当時の時代背景などを含めた様々なステップが存在します。
発祥の地であるジャマイカで、老若男女問わず踊り続けられているという文化的な側面を感じられることでしょう。

有名な日本人レゲエダンサー

以前は、レゲエダンス1本で稼いでいくのは非常に難しいことでした。
しかし、近年、実力のある日本人ダンサーが国内外のコンテストで上位にのし上がり、レゲエダンスの知名度を上げています
また、男性のレゲエダンサーが少ない日本から、男性ダンサーや男性だけのチームが誕生していることも、日本のレゲエダンス界を盛り上げている要因のひとつでしょう。

ここでは、活躍の目覚ましい日本人レゲエダンサーたちをご紹介します。

JUNKO

2002年、ジャマイカ・モンテゴベイで毎年開催されている、レゲエダンサー世界一を決める大会「International Dancehall Queen Contest」で優勝したJUNKO。
公式が認める「世界の9人」のうち、唯一ジャマイカ人ではないクイーンです。
彼女が生み出した数々のテクニックやダンススタイルを通して、ジャマイカのダンスは日本に伝えられました。
日本にレゲエダンスを広めたパイオニアとも言えます。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZRRc8EYmhEk)

JAPAN SQUAD

2012年、「World Reggae Dance Championship」で優勝したチーム、JAPAN SQUAD。
初めて外国人での優勝を勝ち取るという快挙を成し遂げました。
I-VAN、SAPPORO KID、努、CHIAKIの、男性2名、女性3名で構成されており、I-VANがリーダーを務めています。
また、JAPAN SQUADの奮闘が、翌年の「World Reggae Dance Championship」の日本予選大会の実現をもたらしました


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZRRc8EYmhEk)

YALLOW YELLOW

2013年、「World Reggae Dance Championship」の日本予選大会で優勝し、本大会で準優勝したチーム、YALLOW YELLOW。
TAKASHI、UCHIKO、MASAKO、MaxxxX、Yacheemiの、男性3名、女性2名で構成されています。
衣装もダンスもとにかく派手で、見ている観客も楽しい気分になれるダンスを披露してくれました
その後も、それぞれが日本のレゲエダンス界を引っ張っています。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZRRc8EYmhEk)

レゲエダンスの基礎トレーニング


レゲエダンスを練習する際に大事になるのが、筋力と柔軟性です。
レゲエダンスは、ただセクシーに踊っていれば良いというわけではありません。
しっかりとした身体作りも練習のひとつだと思ってください。

筋トレ

レゲエダンスには、三点倒立やなどのアクロバティックなテクニックも含まれています。
テクニック毎の練習ももちろん大切ですが、その前に身体を支えるための体幹や腹筋を鍛えることは欠かせません
さらに、女性のレゲエダンスで重要になるのが、ヒップラインです。
「腰打ち」や「ヒップシェイク」など、お尻を使ったテクニックが圧倒的に多いため、綺麗なヒップラインを作っていきましょう。

ストレッチ

レゲエダンスを踊る上で、柔軟性も欠かせない要素です。
しなやかな動きの他、勢いを付けた上での開脚をするため、身体が硬いと、できる技が限られてしまいます
プロのレゲエダンサーの踊りを見ると一目瞭然ですが、しなやか、かつ、柔軟な動きが必要なのです。
テクニックの練習の前には、上半身や腰などの動きを柔らかくするため、時間をかけてストレッチをしておきましょう。

アイソレーション

前後左右に腰を動かすためには、腰のアイソレーションを修得する必要があります。
「腰打ち」や「ワイニー」などの基礎のテクニックにも必要ですから、腰のアイソレーションを甘く見てはいけません。
逆に言うと、腰のアイソレーションをマスターできれば、お尻を使う様々なテクニックができるようになるはずです。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ob1fKRjKbak&t=16s)

レゲエダンスの基本技


レゲエダンスを始めてから最初のうちは、基礎のテクニックを身に付けるようにしましょう
女性の場合、お尻を使う基本技が多いため、その中から代表的な5つのテクニックをご紹介します。

腰打ち

腰を弾くテクニックで、細かく分けると様々な種類があります。
まずは、その中のひとつである「4点打ち」をマスターしてみましょう。
肩幅よりも広めに足を開き、腰を落とした状態でリラックスしてから、腰を回していきます。
右回りの場合であれば、腰を右に動かすときに「ドンッ」、後ろに「ドンッ」、左に「ドンッ」、前に「ドンッ」と、それぞれお尻を弾いていきましょう。
難しいと思ったら、部分的に分けて順番に練習してみてください。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T4q3ylgfxOk)

ボディーウェーブ

ボディーウェーブをしっかり練習することで、レゲエダンスのしなやかさと妖艶さを出すことができます
まずは、大まかに肩・胸・腰・お尻にかけて部分的に動かしていきます。
これが、ボディーウェーブの基礎。
とはいえ、初心者だと、どの部分を動かしているのかわからなくなることがあります。
こちらも、部分的に練習して、最後に繋げてみてくださいね。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Y9YwNyfuONI)

ヒップシェイク

お尻を片方ずつ動かすテクニックで、「ケツピク」とも呼ばれています。
純粋にお尻の筋トレにもなる動きなので、ヒップアップに重点を置きたい方は、他の基礎練習よりも多めに時間を取るのもアリですね。
開脚した状態から、前に体重を乗せて、右、左、右…と、お尻に力を入れていきましょう。
もしお尻を動かすことができない場合は、両方のお尻に力を入れて、お尻を動かすコツを掴んでください。
すぐにできる動きではないので、諦めずに毎日練習することが大事です。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=xKMNGoVCpZA)


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QCOi2hO0QRk)

ワイニー

レゲエダンスで最も知名度が高く、かつ最も重要なテクニックです。
ワイニーをマスターすれば、クラブで踊るときにも役に立ちますし、腰回りのくびれを作ることもできるでしょう。
まずは、腰打ちのように、肩幅よりも広めに足を開いて、腰を落とした状態でリラックスした後、腰を回していきます。
右回りの場合だと、基本姿勢から、右、後ろ、左、前…と腰を回していくだけです。
これだけでは腰のアイソレーションと同じですが、ワイニーは重心を前や横など、様々な体勢で行います
最初は下半身の動きに重点を置き、応用として手や上半身を付けていきましょう。
音楽に合わせて腰を回しながら練習するのがオススメです。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=572SHjEtaHo)

レゲエダンスに関するQ&A


ここまで、レゲエダンスの基本動作や練習方法をご紹介してきました。
レゲエダンスの魅力を感じられたでしょうか?
しかし、実際に始めるためには、現実的な情報が足りないかと思います。

ここからは、「レゲエダンスを始めたい!」という方からよく聞く質問にお答えしていきます!

Q.|レゲエダンスを始めるにはどうすればいい?

A.|レゲエダンスを学べるスクールに通う

以前は、独学で学ぶ人が非常に多かったのが現実です。
しかし、現在、日本人レゲエダンサーたちの活躍を受けて、ダンススクールにレゲエダンスのクラスが設けられることも増えました。
レゲエダンスを講師から習う環境が整えられてきたのです。

Q.|教室を選ぶときのポイントは?

A.|自分の目的に合ったクラスと講師を選ぶ

レゲエダンスを習いたいと思っているのは、ダイエット目的でしょうか?
プロのレゲエダンサーになりたいからでしょうか?
それぞれが目的を持ってレゲエダンス界の門戸を開こうとしていると思います。
テレビや雑誌に掲載されるほどの界隈で有名な講師から、ヒップホップなどの他ジャンルと掛け持ちで教えている講師まで、講師のレベルもバラバラです。
自分がレゲエダンスを学んで満足できるようになるためにも、最初の講師選びは肝心だと思ってください。

Q.|レゲエダンスを上達させるポイントは?

A.|基礎を怠らない

大好きな憧れのダンサーに一歩でも近付くためには、真似するよりも先に、まずは基礎です。
基礎をマスターした上で応用技に挑むと、自然と踊ることができるでしょう。
ダンスの完成度を上げるためには、基礎トレーニングや基本技の修得を怠ってはいけません。
毎日基礎をどれだけ練習したかによって、他のダンサーとの差が開くので、上達するためには、コツコツと練習に励んでください。

Q.|自分で振り付けるにはどうすればいい?

A.|YouTubeにアップされている動画の真似をしてみる

基礎トレーニングや基本技をコツコツと積み重ねていくと、クラブなどで踊りたくなる方もいると思います。
しかし、音楽が掛かって、「さあ踊ってみて」と言われても、最初はどうすればいいかわかりませんよね。
初めてクラブなどに足を踏み入れても、自然と身体が動くように、自分で振り付ける習慣を身に付けておくことも大切です。
そこで、どんどん利用していきたいのが、YouTubeにアップされている動画です。
他人の振り付けを真似することで、自分でも簡単な振り付けを考えられるようになります
特に汎用性が高いのは、ワイニーを使った振り付け。
レゲエダンスの基礎を応用しましょう。
もし、基礎に飽きてしまったという時でも、自分で振り付けを考えてみると、モチベーションが上がるはずです。


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zNXz87w9Aac)


(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0o72k3u1ge8)

Q.|レゲエダンスの衣装ってどんなもの?

A.|テクニックを際立たせるセクシーめな衣装

レゲエダンスの衣装と言って思い付くのは、やはり露出度の高いセクシーな格好ですよね。
チューブトップ、キャミソール、マイクロミニのショートパンツなど、露出を高めることでテクニックが際立ち、キレイに魅せられるという効果があります
とはいえ、露出を控えめにしたいという方もいるはず。
そんなときには、ロングパンツを履いたり、ジャージなどを羽織ったりするのもアリです。
逆に、レゲエ感を強調したいときには、ジャマイカのラスタカラーを入れた衣装を着ると良いでしょう。
ラスタカラーのビキニ、スパンコールが散りばめられたチューブトップなどを着ると、より攻めた印象を与えられます。
また、チームでダンスをするなら、チームカラーを決めておくのも良いですね。
最初のうちは、レゲエダンス専門のお店などで選ぶことをオススメしますが、プロのレゲエダンサーのほとんどは、オーダーメイドで衣装を作ってもらっています。
衣装選びの際には、自分の価値観を大事にすることを忘れないでください。
もちろん、常に身体のラインがキレイに見えるように、ボディーメイクを心懸けることも重要な要素です。

まとめ


レゲエダンスは見た目よりもとてもハードな踊りです。
基本的な身体作りが大事になってきますから、筋トレや柔軟性を付けるためのストレッチは欠かせません
また、しっかりとした身体作りをすることで、怪我を未然に防ぐこともできます。
基礎練習を毎日じっくりと行い、身体の使い方を覚え、魅せるダンスを意識しましょう。
衣装などにもこだわりを見つければ、より自分自身の個性を出すことができるのです。
レゲエダンスは、日々の努力の積み重ねで上達できます
慣れるまでは大変だと思いますが、踊れるようになると自信が付き、踊ることを楽しむことができるはず。
ダンスをするときに、楽しむことを忘れないでくださいね。