FINAL LEGENDⅡ | 〝FINAL LEGEND〟とは?
ダンスをより多くの人たちに楽しんでもらいたい。
だから、〝観る文化〟を広げる。〝魅せる〟ことを追求する。

そのために、日本の〝コレオグラファー(振付師)〟の才能に着目する
新たなる文化を芽生えさせた〝レジェンド〟。

その次なる展開は、日本のコレオグラファーが生み出した
素晴らしい〝作品〟自体にフォーカスし、
より〝観る〟文化を広げること。
より〝魅せる〟ためにできることを追求すること。
 ダンス公演「ファイナル・レジェンド」では、新作ダンスナンバーは一切、披露されません。 必ず過去に披露されたことがあり、そして映像公開されているダンスナンバーのみが再上演されます。
 そして、〝ファイナル〟の名前のとおり、そのすべてが〝レジェンド〟大会にて、みごと受賞した「観る者を感動させる!」確証をもった作品です。

 映画・ミュージカルなど、ほかのエンターテインメントやパフォーミング・アーツに比べて、ストリートダンス公演の観劇文化は、 まだまだ市場に大きな違いがあります。
 それは、「行って観るまで何をやるのかまったく解らない」ものが主流になっているということ。 「消費者によく解らないものにお金を払わせる」状況のみに甘んじていては、ダンスの観劇文化は、まだまだ大きく広がりません。
 日本のコレオグラファーの才能にフォーカスしてきた〝レジェンド〟では、少なくともダンスナンバーに関しては、「観る者誰もを感動させる作品」、「誰もにオススメできる作品」は数多く知っています。 そこで、そんな作品に〝再上演の環境〟を創り、より多くの人たちが観れる機会を創るべきでは……!? そんな想いから本企画は始まりました。
 再上演は決して観劇者の足を止めるものではありません。むしろ名誉であり、広げるものだと確信します! 事実、バレエにおける「白鳥の湖」、ミュージカルにおける「CHICAGO」……、多くのミュージカル、伝統芸能、演劇において、良作は何度も再演されることにより、観劇文化を大きく広げ、〝伝説〟を創りあげています!
 ならばダンス・ナンバーでも、素晴らしい作品は〝再上演〟によって、さらに多くの人たちを楽しませ、その可能性を広げて進化していけるはず! そんなステージを実現するために誕生したのが舞台公演「ファイナル・レジェンド」です!

 〝レジェンド〟では、「5 分間を超える作品」、「映像やゲスト・アーティストなどを参加させた作品」は誰でも創れる訳ではありません。大会にて受賞したコレオグラファーとその作品のみが挑める環境を用意しています。 そして、それを実現するステージこそが〝ファイナル〟と称するこのステージです!
 〝レジェンド〟の〝ファイナル〟。その企画名を見て〝コンテストの最終決戦〟と思った人もいるかもしれません。しかし、目的は違います。
 ダンス・ナンバーにとって〝最終形態=ファイナル〟とは何か!? それは、コンテストで勝つことがではなく、より多くの人たちに「あの作品をまた観たい!」と想われ何度も再演が行なわれること。
 そして、1つの評価された作品を大切に育て続け、さらに進化した作品で魅せること。その可能性を広げること。
 そんな考え方をストリートダンスの舞台創作の世界に芽生えさせたいという想いが込められたステージが、舞台公演「ファイナル・レジェンド」です!

 舞台公演「ファイナル・レジェンド」公演で披露されるダンスナンバーは、すべて本サイトに公開用動画がリンクされています。
 ぜひ1度、ご来場前にすべての作品映像をご覧になってみてください。
 もし、披露される作品に魅力がなければ、その公演にはお越し頂かない方がいいでしょう。それこそが、〝レジェンド〟が考えるダンス観劇の答えです。
 しかし! もし、その中で1作品でも、あなたの心を動かされる作品があれば……、ぜひ本公演に足をお運びください!
 ダンス……、特に〝レジェンド〟のような大人数作品は映像で観るのと、生で観るのと受ける感動がまったく違います!
 さらには、WEBにアップされている大会映像と、当日のステージで披露される各コレオグラファーが突き詰めた作品の再上演進化形、その違いを体感してみてください!
 きっと生のステージで作品を観ることによって、あなたの感性を刺激する新しい何かを見つけられることと確信します!

 素晴らしいミュージカルや演劇公演。しかし、ストリートダンス業界の人たちが観た時にこんなことを思ったことはありませんか?
 「脚本・演出やストーリー、役者は素晴らしい。しかし、どうもダンスは振付け・構成ともに古臭い。」
 今の日本のストリートダンス・シーンが持つ振付け・大人数作品制作力は、まさに世界屈指の実力をもっています。しかし、その才能は、まだまだメジャーなエンタメ・文化のシーンでは認められていません。

 想像してみてください。こんな未来を!
「今、すでに既存にある素晴らしい脚本・演出をもった舞台公演。そしてダンスナンバーはすべて〝レジェンド〟レベル!」。
 そこには、まさに日本が世界に誇る、新たな舞台芸術の文化が生まれているでしょう!
 「名作」ダンス・ナンバーの再上演可能性を提案する「ファイナル・レジェンド」プロジェクトは、その未来の実現を近づける歯車となります。
 しかも、大会が回を重ねるに連れて〝大会受賞作〟には多種多様な表現作品が蓄積されています。
 近い未来、その情報量は、未来の表現者たちにとってかけがえのない遺産となり、演出・脚本家は〝レジェンド〟大会受賞作の中から創りたいストーリーにあったダンスナンバーを選び出すことができます。
 東京オリンピック開催をむかえる2020年、『Legend Tokyo Chapter.10』大会が実現される頃には、「ファイナル・レジェンド」は主要な著名舞台芸術をすべて〝レジェンド〟作品で実現できる唯一無二のダンス・エンターテインメント公演として成立しているでしょう!

 優れた音楽アーティストのアルバムやライブでは、〝曲順〟も非常に大きな演出的要素となっています。
 「この流れでこの曲が来るから、より盛りあがる!」、「この演出の後にこの曲が来るから、より感動する!」。
 すでに知っている作品を披露する〝ならではの流れの演出〟という考え方。それがオーディエンスのテンションをさらに盛りあげ、「名作」は新たなる命をもって甦ります。
 当然、コンテストである〝レジェンド〟大会では、そのような演出は盛り込めません。
 しかし、舞台公演「ファイナル・レジェンド」では、〝レジェンド〟の「名作」を活かして、そんな楽しさを、ダンス公演の中に確立することができます! そして、それこそが、本企画のもう1つの大きな特徴となります!
 だから、「ファイナル・レジェンド」では、作品出演順は一切公開しません。そして、前後の流れがある以上、一部、例外を除いて各作品の〝ファイナル・レジェンド・バージョン〟の作品はWEBでも全尺動画を公開しません。
 最も既存であり、最も最新であるダンス・エンターテインメント公演の最新形。それが、「ファイナル・レジェンド」です!
 すでに公開されているすべての作品動画。まさに、今の日本のダンス・エンターテインメントの〝クライマックス〟ともいえる作品力をもった、それらのダンス・ナンバーがどんな繋がり・演出をもって新しい命を吹き込まれ、観る者を感動させるのか!?
 それは、当日ご来場し、〝生〟のステージを観た方だけが体感できる唯一無二の感動。そしてその感覚をお届けすることができる日本屈指のダンス・エンターテインメント公演。それが舞台公演「ファイナル・レジェンド」です!

more info → 株式会社ジャスト・ビー『Legend Tokyo』事務局
tel→03-5770-7510(受付時間:平日13:00~20:00) mail→info@legend-tokyo.com
(c)『Legend Tokyo』実行委員会 2014 all rights reserved.